コロナ時代の参拝
今日は強制的有給休暇だった。
上司は昨日、どこか行くの?と聞いてきたけれど。「(ご存知の通り都会に出掛けてコロナをもらってきたものならば世間から白い目で見られ、家には石を投げられてしまうご時世ですよ)行くわけないじゃないですか」とだけ答えた。
けれど家にじっとしてもいられず、浄化されよう!と思い立って近くのお寺へフラッとお参りに行った。
感染対策で入口にはマスクしてくださいの看板が。マスクをして参道を歩いてもお寺の神聖な空気を吸っている気がしなかった。神聖さはすごく感じたけれど。
手水舎のところは感染対策のためか尺がなく洗えなかった。お賽銭のところにある鐘を鳴らす紐も感染対策のためなかった。
お参りのセオリーが感じられないお参りで衝撃を受けた。
けれどアジサイは綺麗に咲いていた。
あとでっかい鯉がいた。
気分転換にはなったし、浄化もされたと思うけど、いつものように普通に手を清めて鐘を鳴らしてお参りができて、御朱印集めに県外に行けるようになってほしいなぁ。